ドラッグストアは人気のアルバイトです!
医薬品や日用雑貨、食料品まで幅広い商品を取り扱っているドラッグストアは身近な存在であります。
また、駅周辺などアクセスのよい場所に店があること多いため、高校生や大学生、専業主婦(夫)さんにも人気のアルバイトです!
目次
ドラッグストアバイトの仕事内容は?
レジ(会計)
アルバイトを始めた時にまず覚える業務がレジ打ちです。
商品のお会計、ポイントカードやクーポン対応など行います。
お店独自の商品(プライベートブランド)のおすすめなど、する場合もあります。
商品の品出し、商品管理、接客
空き箱があれば、棚に戻したり、商品自体がなくなってきた場合は、商品の品出しをします。
少し慣れてくると任された棚の商品の発注や商品管理も行います。
お客さんに「これってどういう効果があるの?」と聞かれた場合、近くにいる薬剤師さんとの取次などもします。
登録販売者という資格を持っている場合は、自身で説明することができます。
もちろん資格を持っていると、その分時給も高くなります。
店内清掃
商品の上に埃がたまっていたら落としたり、開店時や閉店時は店内掃除をします。
ドラッグストアというお店の性質上、清潔でなければならないので店内清掃も仕事の一つです。
ドラッグストアで働くメリット・良い口コミ
シフトの融通がききやすい
ドラッグストアは長時間営業をしていることから、自身に生活に合ったシフトを選択することができます。
また、募集があれば朝の品出し時のみや土日だけ働くことなどもできます。
学校や部活、サークル終わりや子どもを預けている間の2~3時間のみと言った短時間業務も可能ため人気のアルバイトです。
仕事が決められている
毎日の仕事が変わるわけではなく、やることが決められているため慣れてくると楽なアルバイトになるでしょう。
また比較的単純作業のため、高校生や大学生などアルバイト経験が少ない人でもプレッシャーになることはないでしょう。
生活用品の知識が身につく
薬や日用品など生活用品の知識が身につきます。
生活をする上で必要なものであり、身近なものであるためよく便利でより良いものを使いたいですよね。
新商品などいち早く情報を知ることができ、化粧品やコスメなどのサンプルがももらえるため興味がある人は良い面でしょう。
従業員割引制度が使える
多くのお店は、従業員割引制度が使えます。
毎日使う日用品が常に安く買えるのは嬉しいですよね。
従業員割引制度はパーセント割であるため、高い化粧品など安く買えるのはメリットです。
客層が良かった(口コミ)
RT アルバイト、学生のときやってたドラッグストアのバイトがすごく客層がよくて精神的に楽でしたね。実習のために辞めるまでの4ヶ月でおかしな客を1人か2人しか見なかった。地域差はあるでしょうけどまず確実にコンビニやスーパーより嫌な客は少ないかと。
— Y人 (@miyayou200920) September 26, 2022
私もドラッグストアでアルバイトをした経験がありますが、理不尽なクレームをくらった経験はあまりありませんでした。
ただ、商品の間違った説明、曖昧な回答などこちらのミスで怒られることはよく見ました。
ドラッグストアで働くデメリット・悪い口コミ
土日祝日、感謝デー等は忙しい
一般的に休日、ポイントデーや感謝デーなどは忙しいです。
レジはお客さんが並びっぱなしで、品出しをするもいつもより商品説明を求められたり、混雑により効率よく出せなかったりします。
忙しい土日や祝日を除いた平日のみ働くことも可能ですが、お店によっては、時給を少し下げると言った条件もあります。
逆に土日祝も働くことが可能であれば、土日以外も時給アップと言うお店もあります。
重たい荷物を運ぶことがある
倉庫から荷物を運ぶ際や商品の品出し等で重たい荷物を運ぶことがあります。
特に飲み物であったり、液体洗剤やシャンプーなどの液体類は重たいため体力を使います。
ただ、私がいた時、160cmくらいの女性で細身の方も最初は大変そうでしたが、慣れてきたら一人で液体を出せていたので体力は身につきます。
きついと言われているのは正社員(口コミ)
よく「ノルマであったり、残業であったり、クレームの電話がかかってくる」などありますが、それは正社員の話です。
アルバイトは基本的には任せられたことのみなので、きついことはあまりありません。
自社製品買いなども勧められますが、これもアルバイトは強制ではありません。
登録販売者を取得し、時給が少し高いなかで働くにはおすすめです。(知人40代女性)
どの業界でもそうですが、責任という部分はやはり正社員の仕事になります。
忙しさなど知りたい場合、インターネットの情報だけではなく実際に働きたい店舗に行って、様子を伺うのが一番良いでしょう。
ドラッグストアの志望動機
高校生
私はいつもこちらのドラッグストアを利用させていただいています。
家(学校)から近いため通いやすく、無理なく学業と両立できると考えました。
力仕事(丁寧な仕事)をしたいと考えています。
週2~3日勤務を希望します。頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。
高校生であれば、改まった言い方をし過ぎると、本当に自分の考え方なのかな?と疑問を持たれてしまう可能性があります。
そのため、シンプルに本音で志望動機を作るのが良いでしょう。
大学生
私はいつもこちらのドラッグストアを利用させていただいています。
これまで接客業のアルバイトの経験(もしくはサークルや部活などで人をまとめた経験など)があり、人と接することが得意です。
また、日用品や医薬品に興味がありますので、商品についても勉強したいと考えています。
採用いただけましたら、仕事を覚え、早くお店に貢献できるよう精一杯努めてまいります。
大学生であれば、これまでのアルバイトの経験、サークルや部活の経験を活かしたエピソードを入れると良いでしょう。
また、どういう商品を取り扱っているのか、どの取り扱っている商品に興味があるのか語ると好感度が上がります。
接客業やメーカー勤務など将来狙っている業種があれば、エピソードに入れると良いです。
専業主婦(主夫)
私はいつもこちらのドラッグストアを利用させていただいています。
数あるドラッグストアの中で、丁寧な接客をするこのお店が好きで、ここで働きたいと思ったことがきっかけです。
また、登録販売者の資格を取得したことで知識を活かした仕事をしたいと考えました。
これまでの仕事の経験(コミュニケーション能力や接客スキル)を活かしたいと考えております。
採用いただけましたら、仕事を覚え、早くお店に貢献できるよう精一杯努めてまいります。
なぜこのドラッグストアを選んだのか、他にはない理由として、お客さんとしてよく通っているというのは強みです。
また登録販売者の資格を取った場合、必ずアピールしましょう。取ったばかりでも時給アップができます。
これまでの仕事の成功事例などエピソード形式にしてアピールすると良いです。
登録販売者とは?
登録販売者とは、かぜ薬や鎮痛剤など第2類及び、第3類医薬品など一般用医薬品を販売することができる資格です。
登録販売者であれば、数多くの薬(ドラッグストアが取り扱う90%)を販売することができる資格となります。
法改正により、薬剤師が不在でも一般用医薬品販売ができる資格として、ドラッグストア、スーパー、ホームセンター等から注目をされています。
アルバイトをする前でも登録販売者の資格を取得すれば、資格手当(時給200~300円)がつきます。
働きながら取ることも可能ですが、働きながら取得するのは大変なものです。
また、登録販売者になるには学歴や年齢等の制限もないため、申し込みをすれば誰でも試験に挑戦ができます。
最初から少しでも時給が良いとお考えであれば、受けることをおすすめします!
独学で頑張る方へ
ユーキャンの登録販売者速習テキストがおすすめです。
内容としては、薬や漢方など成分や副反応など記載されており、覚えたことを過去問で説くテキストです。
内容はとても詳しいですが、聞きなじみのない言葉がたくさん出てくるため、一周だけでは覚えることはできません。
何度も繰り返す必要があります。
通信講座で頑張る方へ
スタディング登録販売者講座はパソコン、スマホから学べる通信講座です。
スマホからも学べるため、外での空き時間などにスマート問題集や動画講義を見ることができます。
登録販売者は漢方の名前や特に成分など耳なじみのない言葉がたくさん出てきます。
そのため、目で見て覚えるのはなかなか大変であり、動画などの音声で覚えるのは、目で見るより記憶の定着に良いです。
オンライン上で講師に質問などできるため、学習で詰まった際にも安心です!
\本気で合格を目指す方へ!/
ドラッグストアは接客が好きな人はおすすめ
ドラッグストアは接客が好きな人であれば、おすすめです!
黙々と品出しをしたいという方は、接客が比較的少ないスーパーなどの方がおすすめですが、接客が苦でなければおすすめです。
登録販売者を取得すれば、接客の幅も広がり時給アップも狙えるやりがいのある仕事です。
また、日常的で使っている薬の効能など、知識を身に着けたい方にもおすすめです。