私は病院での診断でHSP気質であると言われています。
また、どの診断サイトを使っても、「HSP(非HSS型HSP)」と診断で出ます。
そんな私が変わっているのか、生活が苦しくないのか、あるあるも含めて紹介します!
目次
HSPの種類は?
一般的にHSPの種類は4種類と言われています。
- HSP(非HSS型HSP):繊細で内向的、静かさを求むタイプ
- HSS型HSP:繊細だけど、好奇心があり刺激を求めるタイプ
- HSE:繊細だけど刺激は求めない、外との交流を求める
- HSS型HSE:繊細だけど刺激と外との交流を求める
当てはまるタイプはありますでしょうか。
HSSとは「外に向かって刺激を求める気質」
HSEとは「繊細ではあるが、外との交流を求める気質」を持った人になります。
また、病院や診断サイトでHSP気質であると言われた場合、ほとんどの場合がHSP(非HSS型HSP)タイプとなります。(HSP気質の方全体の70%)
HSP(非HSS型HSP)の人は変わってる?
私は周りにHSPであることを話していますが、はっきりと「変わってる」と言われます。
一般的なHSPのあるある記事は、下記にまとめました。
-
HSPのあるある、特徴、自身との向き合い方【5選】
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この記事以外の、あるあるを記載したいと思います。
とにかく乗り物酔いがすごい
電車に乗るととにかく酔います。
電車に揺れ、他人の臭い、人がたくさんいる緊張感や熱気。
HSP気質の人は基本的に五感に対する刺激に弱いです。
一時間以上乗るときは酔い止めを飲み、飴を舐めてようやく落ち着きます。
〇〇恐怖症は多いです
高所恐怖症、閉所恐怖症、集合体恐怖症(トライポフォビア)、血液恐怖症、先端恐怖症、対人恐怖症
これ適当に書いてると思いますよね、全部本当なんです。
人より感じる情報量が人より多く、また深く考えすぎてしまう気質なので、恐怖症は人より多いでしょう。
他にも、夜の海は吸い込まれてしまいそう、狭い洞窟に入ったら抜けられなさそう・・・等々。
人間だれしも、これくらい苦手なものがあるのかと正直思っていましたが、ないようです。
変わっていると言われる部分はここもありますね。
常に妄想、先の先の先まで考える
- 割り振られてもいない難しい仕事を割り振られたら、どう切り抜けるか
- 突然、車を運転している時にぶつけられた時、どう動けば生きることができるのか
- 街や電車など、いきなりナイフなどの事件が起きた時、どう動けば安全か、助けられるか
実際、起こるはずもないことを常に考え、妄想し、疲れることがたまにあります。
プライベートでの妄想は楽しいものもありますが、仕事中での妄想は時としてプレッシャーになり得る可能性もあるため脳が疲れているときが多いです。
細かい人間と言われる
私は職場でも家でも「こまかい」と言われています。
Wordなどの文章を作成する際、無意味なスペースにすぐ気がついたり、金額にカンマが入っていないことにすぐ気がついたり、掃除も埃が綺麗に拭き取られていないと気になるし、料理を作る際のレシピ通り作らないと気が済まないと言ったことがあります。
人によっては自分のことはさほど気にしないけど、他の人がしていることで、雑であったり、少しミスがあると、どうしても突っ込みたくなることがあります。
この場合、気になっても目を瞑るのが最適です。
ここで言ってしまうとHSPの人は面倒な人という印象を与えてしまいます。
HSPあるあるの世界をもう少し見たい
武田友紀先生の「繊細さん」の本はとても読みやすく、HSPあるあるがたくさん載っています!
もしかして私ってHSPかな?HSP気質だけどもう少し色々な世界を見たいという方は是非手に取っていただきたい一冊です!
まとめ
生きにくくないの?と言われると、正直私としては生きにくいです。
妻からも変わってると言われますし、冗談交じりでポンコツといじられます(苦笑)
ただ、HSPという特徴を持ってしまった以上、捨てることはできません。
敏感で繊細ということは、「気づき」の能力はとても高いと言えます。
気づきとは、「世の中当たり前になっていることでも、人とは違う見方で気づくことができる」と私は考えています。
それはあなたの能力であり、特徴であり、強みでもあります。
ただ、生きづらさはかなりあると思いますが、人とは違う気づきができることは、実はものすごい才能だと自分を褒めることが大切です。