派遣の気になるお仕事にエントリーしても一件も通らない。
エントリーしてもエントリー受付中などの表示から一切進まない。
気になる案件の中で特に気になる案件があって、少しでも通る確率を上げたい。
そんな方に社内選考の通過率が上がるコツをお教えします!
エントリーをたくさんする
一球入魂のように、厳選した一件を見つけてエントリーして、落ちたのを確認してから、次のエントリーをして、落ちたの確認・・・と繰り返していませんか?
仕事探しをする上で、5から10件のエントリー数はキープしましょう!
また、複数エントリーをする上で、職種は同じものの方が良いです。
バラバラになってしまうと、どの職種を本気で目指しているのかがコーディネーターが困惑してしまうので、方向性はしっかり決めておいた方が良いです。
コーディネーターに営業をする
複数エントリーをするときに「どうしてもここで働きたい」って案件ありますよね。
その時に、コーディネーターに営業をしたことありますか?
ほとんどの方が「したことがない。」とお答えするでしょう。
ここでいう営業とは、自分を売り込むことになります。
そのためエントリーした後に、すぐに担当コーディネート部に電話をかけましょう。
仕事内容を詳しく聞いたり、必要な資格や条件が記載されていれば、できることのアピールや、少し不安であれば勉強をするアピールなどが営業となります。
実際、コーディネーターに営業をする人は少ないです。
同じような能力の集まったとして、電話で一度話したやる気のある人を社内選考で通過させたいと思うのが人情ですよね。
特に人気のある派遣先ではライバルが多いので、必ずコーディネーターに営業をしましょう。
派遣会社からの連絡は迅速に
派遣会社からの電話やメールは迅速に返信することを心がけましょう。
コーディネーターが求人紹介をして、すぐに返信がもらえれば、派遣先への連絡もスムーズとなります。
「返信が遅い人」とレッテルを貼られてしまうと、連絡が早くほしいと言った派遣先を紹介してもらえなくなります。
また、連絡が早い方の求職者を優先し、残りの人はそのまま落とすことも考えられます。
そのため、連絡をもらったら3時間以内、できれば当日には必ず返信しましょう。
また、派遣会社は電話対応やメールの文章を確認しています。
外出中や、何かで焦っていたりしても、丁寧な対応を心がけましょう。
スキルや職歴に登録状況を確認
派遣登録をしにいった時に、しっかりと伝えコーディネーターの方に入力してもらったとしても、登録状況に抜けがあります。
職務経歴を入力する欄で、電話対応やメール対応もしていたにも関わらず、データ入力だけしか記載されていなかったりします。
スキルや資格についても、経験内容が基本的な部分にしかチェックが入っておらず、応用的な部分はチェックが抜けていたりと、登録情報の見直しは重要です。
本人にやる気があっても、スキル不足と見なされ書類で落ちてしまってはもったいないです。
少しでも独学をしたことあるものがあれば、独学欄の入力、入力する場所がなければ前職の業務内容の入力できるところに記載しましょう。
ブラックリスト入りしていないか自己確認
登録している派遣会社にはブラックリストというものが存在します。
- エントリーして社内選考で決まったのにも関わらず、キャンセル(3回以上)
- エントリーして顔合わせ(面談)が決まったのにも関わらず、当日急なキャンセル
- 派遣登録に来た時に問題があった(服装、態度、タイピングスキル等)
- 電話やメール対応が非常に遅い、雑
- 派遣の就業初日にキャンセル
- 過去、契約期間中に問題があった
ブラックリストに一度載ってしまうと、その派遣会社では何をしてもエントリーは通りません。
また解除されたりする期間はなく、何をしてもエントリーに通らない場合はブラックリスト入りしている可能性があります。
載ってしまったら違う派遣会社を使うしか手はありませんので、その派遣会社でのエントリーは諦めましょう。
ただ、通常の就職活動で載ることはほとんどありません。
過去問題行動を起こしてしまっていないか、確認をするのも大切です。
まとめ
正社員や契約社員での転職では、応募するときも面接に行った時も仕事先に目を向けます。
派遣社員の場合はエントリー時は派遣会社、エントリーに通ったあと面談(顔合わせ)が決まってから仕事先(派遣先)に目を向けることが重要です。
ついつい派遣先に目を向けてばかりになり、派遣会社の対応が疎かになってしまいますが、顔合わせが決まるまでは派遣会社にもしっかりと対応し、目を向けましょう。
人気のある派遣先を紹介してもらっている多くの方が、コーディネーターと密に連絡を取っており、空きが出来たら優先的に紹介をしてもらっています。
スキルが少し足りない場合でも、エントリーボタンを押すだけではなく、コーディネーターと相談することで通ることもあるので、通らない方は実行してみましょう!