企業やハローワークから手書きの履歴書をお願いしますと言われ、いざ履歴書を書いたときに「何か汚い・・・」と感じることはありませんか?
理由はいくつかありますが、やはり印刷の書体や整った文章に慣れてしまい、いざ手書きで書いてみると少し汚く見えてしまうのは当然です。
そんな中で、すぐに綺麗に履歴書を書けるコツをお伝えします。
手書きをする前の心意気
まず最初にお話しすることは、字の汚さは選考基準に影響があるかです。
人事担当の経験からお話すると「絶対ではないが、影響することはほぼない」というのが答えです。
字が汚いから不採用、達筆だから採用と言うことはまずしません。
「字は汚いが、とても丁寧に書かれている」というのは好印象です。
「字は綺麗だが、走り書きで書かれている」というのは実はあまり印象がよくありません。
ただ、読めないほどの字であったり、誤字脱字や修正テープの方を気を付けたい部分ではあります。
字をきれいに見せる方法!
ボールペンを細いものを使う
ボールペンで書く場合、なるべく細いボールペンを使いましょう。
上:0.38mm 下:0.5mm
私も決して字が上手な方ではありませんが、やはり字が細いボールペンを使う方が綺麗に見えます。
ジェットストリームシリーズの0.38mmは、かなりなめらか書きやすいです。
字の細さはすぐに改善ができるのでおすすめの対策です!
下書きをする
下書きをするにはまず、パソコンで作成し印刷しましょう。
ハローワークのホームページからダウンロードできます。
先にパソコンで履歴書を作るメリットとしては、文字の大きさやバランスなどがわかります。
志望動機など伝えたいこともパソコンで先に作成することで、文字数など含め上手くまとめることができます。
あとは印刷して、購入したものに書き写しましょう。
また、何も書かれていないものを印刷して、中身をその通り(トレース)に手書きをするのも一つの手です。
とにかく丁寧に書く
字が汚い=丁寧ではないという訳ではありません。
また、字が汚いと書いている途中で嫌になって、後半投げやりになってしまうことがありますが、丁寧に落ち着いて最後まで集中して書くことが重要です。
漢字はひらがなよりも大きめに書くことで整って見えます。
美文字のコツは色々とありますが、一番は自分の誠意を一生懸命文字で伝えることが重要だと考えます。
まとめ
私も「最高に綺麗な書いた履歴書の方が採用されやすい!」と思っていた時がありましたが、いざ人事担当になった時には、そんなことはありませんでした。
ただ字が少し汚い方でも、丁寧に熱い思いが書いてあると、一緒に働いてみたいなと思うこともありました。
字がきれいな方でも誤字脱字があると、面接が終わってもそこに疑念が残ってしまうのも事実です。
人間なので、字を少しでもきれいに見せたい気持ちはよくわかります。
今すぐ改善できる方法を3つ今回書かせていただいたので、実践してみましょう!