腕時計を付けた時、電池が切れていることありませんか?
お店に頼むと意外と高かったり、近くに頼めるお店がなかったりしませんか。
私は自分で電池交換する方が安いという理由から、自分自身でしています。
工具の紹介、簡単なやり方など含めて紹介します。
今回、電池交換する腕時計と工具
今回、このCASIO(MTP-1240DJ)の腕時計を電池交換してみます。
使う工具はこちらになります。
お値段もお手頃で電池交換だけではなく、ベルト調整や簡単な修理も可能です。
電池交換の仕方
簡単にですが、やり方の紹介をします。
1.裏蓋を外す
まず、ベルトを開いておくと作業がしやすいので、作業のしやすい範囲で開いた状態にします。
その後、時計固定器に乗せて、裏蓋を開けます。
腕時計裏蓋の種類
スクリューバックタイプ
裏蓋の溝に爪を引っかけて回して開けるタイプ。
ねじ止め式
蓋にネジがついており、ネジをドライバーで取り外して開けるタイプ
はめ込み(こじ開け)式
本体と裏蓋がくっついており、本体と裏蓋に隙間を作ってから開けるタイプ
今回のタイプは、はめ込み式の時計になります。
時計ケース開け用ナイフがついているので、隙間を作り、裏蓋こじあけ工具で蓋を開けます。
簡単に言ってしまうと蓋をパカっと開ける作業です。
裏蓋を開けた状態はこちらになります。
2.電池を取り出す
電池を横にスライドをさせるため、ピンセットで取り出します。
3.電池交換をする
時計の型番を調べると電池の種類が公式ホームページ等に載っています。
交換する前に調べておいて購入をしておきましょう。
100円均一などで売っている場合もあります。
4.元に戻す
電池を入れて、動いていることを確認したら裏蓋を閉めて、ベルトを戻せば終了です!
また、デジタル時計の場合はリセット作業を必ずしましょう。
リセット作業をしないと正常に動作しないことがあるため、リセットについては説明書を確認してください。
まとめ
自分で交換するメリットは、いつでも交換ができること、一度工具を購入してしまえば、あとは費用を安く抑えることができます。
デメリットは開けてみないと交換できるかわからないこと、中を一部触るので故障の可能性がゼロではないことです。
ただ、私は手先が不器用ですが、3タイプとも電池交換することができました。
また、壊れたことはまだありません。
電池交換の費用が気になる方は、挑戦してみても良いでしょう!