コーヒーを飲んで、昼寝すると最高という話は聞いたことありませんか?
この行いのことを「コーヒーナップ」と言います。
コーヒーナップとは、昼にカフェインを摂取し、短期間昼寝をすることで、午後のシャキッと動くことができます!
具体的な効果としては、
- 脳の活性化、集中力の向上
- ストレス解消
- 気持ちの切り替え
- 睡眠不足の解消
などがあげられます。
コーヒーナップのやり方
昼寝をする直前にコーヒーを飲み、リラックスできる椅子(デスクチェアのような回らない椅子)に腰をかけて、無理な高さではない机に、突っ伏して寝ることが良い方法です。
机がない場所では、ゆらゆら動かない落ち着ける椅子でも可能です。
睡眠時間は、カフェインの効果が現れるまでの、20分程度が良いでしょう。
20分後に起きる!という意識を持ちながら、20分後にタイマーをかけて行うのが良いでしょう。
また、20分以上寝てしまうと、覚醒までに時間がかかり、すぐに動けなかったり、夜の睡眠に影響が出てしまいます。
他にも、効果を高めたいといって、ソファで横になってしまったり、ましてや完全に布団で寝てしまうと、そのまま寝てしまう可能性がありますので、注意しましょう。
熱いコーヒーが苦手な方は、アイスコーヒーでも大丈夫です。
カフェインって眠気を阻害して、昼寝できないのでは?
コーヒーナップのメカニズムとして、
- コーヒーのカフェインが体内に吸収される。(カフェインが血中に取り込まれるまで、20~30分と言われています。)
- その後、20分ほど仮眠を取る。
- 仮眠によるアデノシン(眠気物質)の減少
- 覚醒時にカフェインの効果が発動(カフェインによるアデノシンの抑制)
- すっきり目が覚める。
そのため、昼寝中にカフェインが邪魔することはありません。
簡単にできるし最高!
お家だけではなく、オフィスや車内、学校などのお昼休憩中でも、やることが可能です。
私は午後から集中したい時によくやりますが、午後から本当に効率よく動くことができます。
他にも、試験勉強中や、どうしても眠いけど活動しないといけない時などにも、非常に有効な方法です。
夜にやっても良いのか、気になるところではありますが、私はおすすめしません。
カフェインは飲んでから最大の効果が出るのが3時間、そこから尿などで排出されるまで6時間以上と言われています。
睡眠の質の向上のためにも、一時的なものであれば良いですが、習慣にしてしまうとあまりよくありません。